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(大学用)

PILのインストールの仕方(Windows8)

[序文]

某大学の某学部のある講義で

「tkinterで文房具請求のプログラム作ってきましょう」

みたいな課題が出ました。このプログラム実装するのに、たぶん文房具のイメージを使うと思うんですけど、それをどうやってtkinterのウィンドウに表示するのかなと。


GIFやPPM形式の画像ファイルであればtkinterのPhotoImage関数で扱うことができるんですが、「JPEGとかPNGが使えねー!」ってイラついてる方もいると思うんです。

そんな時に役立つのがPILというライブラリなんですね。PILが何かっていう具体的なことはgoogle先生に聞いてください。

PILを使うことでJPEGPNGなどの形式のファイルも扱えるようになります。このライブラリのインストールの仕方を書いておくことにしました。




[PILのインストールまでの流れ]

環境
Pythonのバージョンは3.4
・インストールするOSはWindows8


ここでは余計な説明なしでインストールの手順までを書きます。


1. コマンドプロンプトを開く
キーボードの[windows(ロゴ)]キーを押しながら[R]キーをタップ

「ファイル名を指定して実行」っていうやつが出るんで「cmd」と入力して[Enter]

コマンドプロンプトが開かれます


2. pipの実行ファイルがあるディレクトリまで移動

cdコマンドを駆使して移動してください。pipの実行ファイルはPython34というフォルダにあるScriptsというフォルダに入っています。だいたいの人はCドライブのとこにPython34が入ってると思うんで

cd /Python34/Scripts

ってコマンド書いてEnter押せばうまくいくはず
こんな感じ↓
f:id:nkmr_TCKW:20160614232435p:plain



3. pipでPillowをインストール

カレントディレクトリ(2で移動したディレクトリ)で

pip install Pillow

を実行する。成功するとこう↓
f:id:nkmr_TCKW:20160614232751j:plain

※黄色い文字は「お前のpipのバージョン古いんだよ!アップグレードしろや!」ってメッセージなんで、まぁ気にしなくていいです

ほんとにインストールされたかどうかを確認したいときはPython34→Lib→site-packagesの中を見てくださいな

「PIL」やら「Pillow~」って名前のフォルダがあったら成功です。



[PILを使ってみる]

サンプルコードです。ディレクトリを指定しない場合は、ソースコードのファイルと同じディレクトリに画像ファイルを置いてください。

from tkinter import *
from PIL import Image, ImageTk

root = Tk()

img = ImageTk.PhotoImage(Image.open("tanni.jpg")) #Image.openカッコの中には画像ファイルの名前
img_label = Label(root, image=img)
img_label.pack()


root.mainloop()


実行するとこんな感じ

f:id:nkmr_TCKW:20160614234606j:plain



以上でPILをインストールするお話は終わりです。




[余談(FAQ)]

・pipってなんだよ

ここみて↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/Pip

Python使ってるならpipを入れておいて損はないっていうか、入れておくべき。Python3.4なら元から入ってます。


・なんでpip install PILじゃなくてpip install Pillowなのか

ここみて↓
https://librabuch.jp/blog/2013/05/python_pillow_pil/

Python3.4を使っていて

pip install PIL

をするとエラーメッセージ出てきてインストールがうまくいかない(はず)。



・俺のPythonにはpipが入ってねぇよ!!!

wikipedia曰く「Python 3.4以降からデフォルトで付属するようになった」

なので元から入ってるはずです(半ギレ)


Python3.4より古いバージョンでpipの導入およびPIL(Pillow)のインストールをしたい場合は、一応以下に大まかに手順を書いておくんで頑張ってください。



[Python2.7.9やPython3.4より古いバージョンでPILを入れる]


手順
1. コマンド「python」をコマンドプロンプトで使えるように、環境変数のPathで設定する

2. distributeのzipファイル(easy_installが入ってる)をダウンロードする

3. distributeのzipファイルを展開

4. 展開したフォルダからsetup.pyがあるディレクトリへ移動し、コマンド「python setup.py install」を実行

5. easy_installがあるディレクトリまで移動

6. コマンド「easy_install pip」を実行

7. pipがあるディレクトリまで移動

8. コマンド「pip install Pillow」を実行

面倒くさい。(^-^#)

distributeのDLは下のURLからどうぞ。
https://pypi.python.org/pypi/distribute#downloads

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